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ホスピス病棟のご案内
ホスピス長あいさつ
ホスピス長あいさつ
当院のホスピスでは、がんによる症状の緩和、心のケア、ご家族のケアの3つを大切にしています。
痛みのほか、食欲不振や倦怠感など様々な症状に対して専門的な知識・技術をもったスタッフが、患者さんの希望や価値観に合わせて、円滑に症状の緩和を行っていきます。ホスピス外来に通院していただき、症状を緩和しながら自宅での生活を続けていただくことも可能です。
心のケアとは患者さんの生きる意味を支えることです。これは簡単なことではありませんが、気持ちの辛さに耳を傾け、一緒に考えていくことで、患者さんが「生きていてよかった」と思えるような援助ができればと考えています。
ケアの対象は患者さんだけではありません。患者さんにとって大切な存在であるご家族のケアも大切にしています。ご家族が抱える心配や負担が少しでも軽減できるようにと努めています。
これらのケアに欠かせないのがチーム医療です。医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリスタッフ、ボランティアが協力しチームとなって、患者さん一人一人の「生きる力」を支えたいと思っています。
私たちのホスピスが少しでも、皆様の「生きていてよかった」のお役に立つことができれば幸いです。まずはお気軽にご相談いただければと思います。
外旭川病院 ホスピス長
松尾 直樹