HOME > 理事長挨拶
いつもウイズユーグループ(医療法人惇慧会・株式会社フォーエバー:以下WYG)に格別なお引き立てをいただき、心よりお礼申し上げます。
令和4年は新型コロナウイルの第6波も収まらない中、2月24日にはロシアのウクライナ侵略が始まり波乱の幕開けになりました。日本においても原油価格の高騰によりガソリンや灯油が値上げされ、更に追い打ちをかけるように円安の影響で食料品の相次ぐ値上げが予定されています。しかも賃上げは一部の大企業のみで多くの国民は生活が一層苦しくなっていくのは避けられない状況です。
医療界においても今回の診療報酬は全体で0.43%の微増であり今後厳しい経営を強いられるのは火を見るより明らかです。
このような中でWYGは職員の生活を守りサービスの低下を来さないようにできる限りの経営努力を行い、最大限の賃上げを実行していくつもりです。
具体的には岸田内閣が打ち出している賃上げを行った企業に対する減税策を十分精査し、WYGの職員が一円でも多くの賃金を得られるような待遇改善を実行したいと考えています。
このことによって職員が生活に安心感を持ち、仕事に対するモチベーションを上げ、患者さんや利用者さんにより質の高いサービスを提供できるようになればと期待しています。
また4月上旬には「外旭川地区まちづくり」の民間パートナー企業が決まる予定です。これは昨年3月にJRの「泉外旭川駅」がオープンしましたが、更に卸売市場の建て替え、J2ブラウブリッツの新スタジアムの建設を中心とした開発がいよいよ本格化するということです。
秋田市は、なかいち・新庁舎・ミルハスそして市立病院の新築などの開発事業に続き、「外旭川地区まちづくり」プロジェクトが展開されています。このプロジェクトが完成した暁には「外旭川サテライトクリニック」前の風景が一新し、多くの人出でにぎわうのではないかと期待を寄せています。
私たちWYGも外旭川地区の発展に少しでも貢献し、共に栄えていければ幸甚でございます。
今後とも皆さまのご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
令和4年4月
ウイズユーグループ 代表
医療法人惇慧会 理事長
穂積 恒