- home
- トピックス
- 平成29(2017)年
- 療養病棟秋祭りが行われました
療養病棟秋祭りが行われました
当院看護部の「生活者としてのQOLを考えた在宅復帰拡大への取り組みグループ」主催で「療養病棟 秋祭り」が9月29日(金)に行われました。このグループの取り組みとしては今年の夏祭りに引き続き2回目の企画で、今回は秋をテーマに2部構成で行われました。
プログラムでは、軽い運動をしながら楽しんでもらおうと、リハビリ科が企画したゲーム「ボール送り」が行われました。2チームに分かれた患者さんやご家族がバトン代わりにボールの受け渡しで速さを競い、ゲームは接戦となり会場は大いに盛り上がりました。
続いて、リハビリ科・高橋さんの伴奏に合わせ、秋の童謡「紅葉(もみじ)」を全員で合唱。大きな声で歌う患者さんの姿が見られました。
また、患者さんによる秋田万歳も披露されました。秋田万歳とは、秋田地方に伝わる祝福芸能の一種で、かつては正月に演じられていたもの。その中の、「双六万歳(道中双六万歳)」を患者さんに披露してもらいました。担当スタッフの話では、1週間ほど練習を続けていたということ。途中、詰まりながらも見事、全て歌い上げることができ、患者さんのご家族やスタッフから感動の拍手が起こりました。
参加したご家族からは「(病室にいる患者さんと)楽しい祭りの音や歌がここ(病室の中)まで聞こえる。祭りだなと一緒に話してました」「秋田万歳素晴らしかった。声も出ていて、言葉もしっかりしている。とても感動しました」とお話をいただきました。
祭りを企画したスタッフからは「夏祭りとは違う秋らしい飾り付けも行い、夏祭りとは違った雰囲気を感じてもらえたと思う。患者さんやご家族とともに季節を感じてもらえるような行事をこれからも企画していきたい」と話していました。
(2017.10.11更新)