9月28日(水)19:00~20:30 勝平コミセンにて、平成28年度第1回「多職種連携地域包括ケア会議」を開催しました。
31名の方々が参加してくださいました。参加された方々の職種、または従事、運営されている事業形態をご紹介いたします。
ここから本題に入ります。
若林より、「勝平地区の会議の方向性について」と題し、
・在宅の高齢者に切れまなく支援を届けるための「地域包括ケアシステム」
・勝平地区ネットワーク会議は「勝平地域包括ケア会議」「多職種連携地域包括ケア会議」の2本立てですすめる。
・今年度の多職種連携会議の目的は、「医療職と介護職の連携を強化し、顔の見える関係の構築を目指す」ことなどの内容を、パワーポイントを使用して説明させていただきました。
「連携の大切さ」を踏まえたうえで、職種を交えた5グループで「ワークショップ~医療・介護連携における課題とは」を実施、上手くいってること、困っていること、要望、改善案など、時間がまったく足りないほど話し合いました。
話し合い後、グループごとに発表をしていただきました。文字に起こして可視化することによって、方向性をより明確にすることができたと感じました。
その後、各自治体などで実際に使用・運営されている、紙媒体による連携ツールやネットワーク上の共有システムなどを紹介させていただきました。
参加者の方々には様式を持ち帰っていただき、次回開催時までの試用や勝平独自のツール開発などを検討していただきたい旨をお伝えしました。
最後に、おふたりの先生に講評をいただきました。
限られた時間でしたが、参加いただいた方々のご配慮のおかげですべての議題を滞りなく進めることができました。また、本当に良い意見が活発に出され、有意義な会議となりました、主催者一同、心より感謝申し上げます。
次回は今年度中の開催を予定しております。本日抽出された課題などを整理し、結果を提示しながら解決策の検討、そして提案させていただいた連携ツール活用に向けての検討をする回にしたいと思います。
(2016.10.03)