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イベント

秋季防災避難訓練

12月2日、夜間帯の火災を想定した避難訓練をおこないました。

入居者様にも参加していただき、避難経路や消火手順を確認しました。

初めて訓練に参加する職員や、初めてリーダーを務めた職員などがいましたが、消防署からの質問に対する受け答えや、畳んだ車イスを壁に寄せるなど、落ち着いて計画通りにできていました。隊員数は少なかったですが、協力して迅速に対応できていました。

講評では、火災の伝達の場面で、「どこで火災が発生したのかしっかり伝えること」があげられました。これは以前にも指摘があった点です。

また、避難行動の場面では、状況によっては初期消火を省略し、より早く避難行動に移ることや、煙のまわりが早く避難場所に行くことができない場合、階段の防火扉を閉めたその内側をシェルターとして使用することなど、より実践的アドバイスをいただきました。

今後の防災活動に活かしていきます。

また、訓練の前日には、利用者様に、昨今の自然災害の状況を踏まえて当施設が日頃どのような対策を計画しているのかをお話ししました。

私たちの身の回りにはどんな災害があるのか、興味を持っていただくためクイズ形式でお話ししました。利用者から「地震はそんなにあるのか。気をつけなければな」「雨の量が多くなったのは感じていた。これからのことを考えると不安だ」などの声があげられました。

様々な災害を想定して防災の計画を立てており、計画をしっかり実行できるよう訓練・準備していることを説明しました。

利用者様の不安を少しでも取り除けるようこれからもこのような会を開いていきたいと考えています。

(2021.12.23更新)

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