11月19日、夜間帯の火災を想定した避難訓練を行いました。
入居者様にも参加していただき、避難経路や消火手順を確認しました。
今回は、消防署職員や防災機器業者の立ち会いがなく、機器類の操作など全て職員だけで行いました。職員は、訓練に向けて、避難の手順を念入りにチェックしたり、手順について疑問点を解決したりしました。全て職員だけで判断・実行するという訓練は、より実践的なものとなりました。
避難については問題なくできましたが、機器の取り扱いについて手順の見直しが挙げられました。修正して全職員が操作できるようにしたいと思います。
また、訓練の前日には、利用者様に、昨今の自然災害の状況を踏まえて当施設が日頃どのような対策を計画しているのかをお話ししました。
施設のまわりにどのような危険場所があるのか、地震や大雨による浸水など被災した場合の避難場所について、様々な災害場面を想定し、訓練・準備していることをしっかりお話しすることができました。
以前より、利用者様などからは、「避難訓練や対策について情報がわからない」「もしもの時は、どうするんだろう?と思っていた」「関心があるので教えてほしい」というご要望がありました。利用者様の不安を少しでも取り除けるようこれからもこのような会を開いていきたいと考えています。
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