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イベント

■美術鑑賞会

 7月4日、秋田県立美術館へ企画展「夜と美術」に出かけました。

 雨模様のドライブとなりました。参加者の方からリクエストがあり、中央道路トンネルを通って、美術館のある秋田市なかいちへ向かいました。

 美術館では、夜をテーマにした絵画、写真、彫刻など、夜の造形が展示されており、ほかに、常設展示の平野政吉美術財団所蔵作品、藤田嗣治の作品もゆっくりと鑑賞することができました。

 冬の夜を撮影した写真『SNOW』では、「私たちが眠っている冬の夜はこうなっているのだな」の感想がありました。

 秋田若手作家の菅原 綾希子さんの石膏『朧』作品のもつ不思議な佇まいに、みなさん足を止められ、その世界観に浸っていました。

 秋田川反を描いた油彩『夜景(川反風景)』は60年位前の作品で、「昔はこんなんだった。今より賑やかだったんだよ」と懐かしい風景に思い出話が弾みました。勝平得之の版画『秋田十二景』もみなさん懐かしそうに見ておられました。

 続いて、2階の常設展示場へ。

 秋田の祭りや日常の風景を描いた油彩『秋田の行事』を見上げて、その大きさに驚かれている様子でした。「祭りの賑やかな雰囲気や当時の服装を思い出せる。何度見てもいい」とおっしゃっていました。

 藤田嗣治が辿った、中南米の地図『藤田嗣治の旅程』を見て、開拓で南米に渡った同郷の人達への思いを語られた参加者の方もいらっしゃいました。

 鑑賞後は、お堀を臨むカフェでコーヒーやフルーツジュースをいただき、くつろいだ時間を過ごしてきました。帰りの車内では、「まだまだドライブしたい」とおっしゃる方も。

 また、みなさんに楽しんでいただけるようなお出かけ企画を考えたいと思います。

(2018.07.09更新)

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