月に一度、「和み絵」講習会という企画で和みアートの先生に来ていただき、入居者さんたちは、自分たちの手で「和み絵」の作品作りに励みます。
施設で行事などを企画するとき、どちらかと言えば、ボランティアさんに来ていただき、演奏だったり、歌だったりと入居者さんは受け身の行事が主となってしまいます。
この「和み絵」は、「講習会」ということで入居者さんをお誘いし、自分たちが行動をして作品を作り上げる・・・そんな行事です。

先生が図案を考え、下書きを作ってくれます。
入居者さんは、好きな色のクレパスを削り、粉にしたものを指を使って色を塗ります。
見本を参考にして、見本に近い色合いを作成する入居者さんもいれば、自分のイメージの色を重ねていく入居者さんもいます。
ボランティアさんとおしゃべりしながら
でも、真剣です

3月の作品は「春」でした。

4月は「花見だんご」でした。

完成した作品は、みなさんお部屋に飾っています。
作品が増えるたびに、また後で見るたびに
「あの時は・・・」と笑顔でお話してくれます。
作っていても楽しい、飾って思い出しても
楽しい・・・そんな「和み絵」講習会です。
次回は5月20日を予定しています。
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