2月3日、今日は、節分です。
昨日の節分行事「豆まき」に引き続き、今日はお食事で皆様に節分を楽しんで頂きます。
節分には「豆まき」をする風習がありますが、最近は、節分に「恵方巻」を食べる習慣が定着してきました。「恵方巻」とは、節分にその年の縁起の良い方向とされる恵方(今年は北北西)を向いて食べる巻き寿司のことを言います。
そこで、ご入居者様には、1年の幸せや願いが叶うよう、福とご縁を巻き込んだ食べやすいサイズの巻き寿司といなり寿司をご用意させていただきました。
本日のお昼のメニューは、
節分にけんちん汁を食べる地方もあるそうですが、グリーンでは、栄養豊富でからだに良いとされる酒粕を使った粕煮を食べていただき、今の寒い時期に冷えたからだを、芯から温めて頂きました。
デザートは、節分にちなんで鬼の和菓子です。
豆まきでは外に追い出した鬼ですが、和菓子になると鬼もかわいらしいですね!
嚥下食の方には、
巻き寿司・稲荷寿司の代わりに「ちらし粥」を、粕煮はやわらかさを調節したものをご用意し、普通食の方と同じように節分のお食事を楽しんでいただきました。
お食事が運ばれると、「こんなにたくさん、豪華だね。」「ここのお料理はほんとおいしいねー。」と、皆様笑顔になって食べ始めてくださいました。
「この鬼、ちゃんとツノまであるのねー」と、鬼の和菓子も気に入っていただけました。
「恵方巻」は、しゃべると運が逃げてしまうために、食べ終わるまで口をきかず、願い事をしながら黙々と最後まで食べるのが良いとされていますが、どんな食べ方でも、おいしく楽しく食べるのが一番ですね。皆様のおいしそうに召し上がる笑顔が、たくさんの「福」をグリーンに呼び込んでくれました!
節分の翌日、2月4日は、立春です。暦のうえでは、春の始まりです。まだまだ寒さが続いていますが、だんだんと日が長くなってきましたね。少しずつ春の日差しが感じられるようになることと思います。
この冬は、大雪で寒い日が続いている分、春の訪れが本当に待ち遠しいですね。
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