■節分 part.1
みなさん、こんにちは。介護スタッフの佐藤です。
立春が過ぎ暦の上では春ですが、秋田はまだまだ雪が多い今日この頃です。
入居者様は「まだまだ寒いがらな~、春は遠いな」と話されていました。
先日、少しでも春を感じてほしく、“桜と鶯”を塗り絵の題材として用意し、入居者様に塗っていただきました。皆さん、カラフルな花や鳥の作品を作られ喜ばれておりました。
「この鳥なんだ~?スズメだが?」「鶯だべ!」と各々の作品をご覧になり、互いに笑っておりました。
ほっこりとした気持ちを感じる瞬間でした。
本題にはいりまして、2月の行事『節分』を紹介します。
節分は「鬼は外、福は内」と豆をまき、邪気を祓う日本の伝統的な行事です。鬼は災厄や病気を表し、豆は魔目(鬼の目)を滅ぼすということに由来されているという説があるようです。
今年の豆まきはは、新聞を丸めた玉を豆に見立て入居者様にまいてもらうことにしました。
 「頑張るよ~」

いざ、準備万端です!


鬼が登場し、豆まきスタートです!



皆さん鬼へ遠慮しながらも一生懸命玉を投げていました。
 「参ったか~」 「参った」
 笑顔が溢れています!
「鬼は~外~、福は~内~」
 「大丈夫?」「(鬼は小声で)大丈夫、大丈夫(笑)」
入居者の皆さんの頑張りのおかげで、鬼は外へと逃げて行きました。
 「大丈夫かな~(笑)」
逃げた鬼を見て心配されている優しい入居者様や、夢中になって玉を投げられる入居者様の笑顔や歓声が非常に印象的な行事となりました。
豆まきのあとは、全員で“秋田県民歌”を歌いフィナーレ。
 「秀麗無比なる鳥海山よ~♪」


集合写真もパチリ。


皆さん、邪気を祓うことができ、とても晴れ晴れとした表情でした。
コロナ禍での生活は制限されることも多く、皆さん知らないうちにストレスを抱えてしまっていることもあると思います。節分行事を行ったことで笑顔がたくさんみられ本当に良かったと思います。
次回『節分 part.2』では食事やおやつの様子を紹介しますので、お楽しみに!
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