グループホーム サラ・エン
MAIN MENU


行事・レクリエーション

■秋の行事

皆様こんにちは、統括リーダーの杉山です。

ここ数カ月、施設内行事は「まめだよりWEB版」での紹介しておりましたが、今回改めてお伝えしたいと思います。

これまで実施しております行事は全て、コロナウイルスの影響により例年よりも規模を大幅に縮小しながら開催しております。早く日常に戻りたい、早く自由になりたい、早く大切な人に会いたい…日々祈る毎日です。私自身、毎日全国の新規感染者数に心を乱され、どうしても暗い気持ちになりがちですが、何らかの形で、一人でも多くの方のお力になれれば…と、模索する毎日です。このような事態だからこそ、一緒に明るい未来を創っていけたらと心より願っております。

前置きが長くなりました。それでは早速グループホームの秋の行事を紹介させていただきます。

まずは9月。

9月は敬老祭を行いました。18名の入居者が互いに労っていただくと共に、入居者も職員も皆で笑い、楽しめる敬老会を目標に実施しました。

認知症であっても、いや、認知症だからこそ、この一瞬その一瞬を大切に貴重な時間を笑顔で楽しんで過ごしていただきたい。

入居者様も職員も一人ひとりの価値観は違いますが、認知症ケアの一番基礎となる部分は不変だと私は思います。

今回の敬老祭は、職員にとっても忘れられない行事になったと思います。

会場設営はもとより、いかに入居者様に楽しんでいただくか、いかにおいしい食事を提供できるか、いかに楽しい時間を共有できるか…。そして、何よりいかに職員も笑って行事を開催できるか。

今後も、この気持ちを忘れずにケアしていきたいと強く思いました。

続いては10月。

10月は例年、ご家族を招待し、「収穫祭」を開催しておりますが、今年は入居者様と職員のみで行いました。

今回は入居者様に調理を頑張ってもらえた一日だったと思います。

午前中いっぱいかけて、だまこ鍋を皆で準備。2ユニット一緒にお食事会。午後は、一人ひとりが作った蒸しパンを天気が良かったため、外でゆったりとおやつタイム。男女関係なく準備にゆっくりと時間をかけ、おいしく食す。これほど優雅な、充実した時間はないと思います。私自身、自分が年を重ねた時「ここで暮らせたら幸せだな」と強く思った一日でした。

最後は11月。

11月は紅葉を見にドライブへ行きました。感染予防を徹底して、秋田市仁別方面へ半日かけてドライブへ。2日間に分かれての行事でしたが、両日とも天候に恵まれ、楽しいひと時を過ごしていただきました。

外出することでの喜びや風景や秋田市の変化を感じることで、入居者様一人ひとりが「何か」を感じていただく機会となったと思います。

季節毎に変化する風景はもとより、秋ならではの香りや雰囲気も感じていただくことで、入居者様の感情に寄り添える機会となったと思います。

少し記事が長くなってしまいましたが、秋の3カ月を振り返ってみると、あっという間だった気がします。入居者様もスタッフもそれだけ充実した毎日で中身の濃い時間を過ごせたのだと思います。

これから冬に差し掛かり、コロナウイルスだけでなくインフルエンザも流行してくることが予想されます。グループホーム・サラの入居者様、スタッフは全員インフルエンザ予防接種を受けております。

健康管理に気をつけながら、寒い冬を皆で乗り越えていきたいと思います。

記事をご覧の皆様も、どうぞお体ご自愛ください。

何かお困りのことや、ご不明な点等ございましたら、気兼ねなくご連絡いただければ幸いです。

 

【統括リーダー 杉山】

行事・レクリエーション一覧に戻る

▲このページのトップへ